支出を減らして家計を改善!「住宅ローンの借り換え」とは

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外人夫婦が書類をみている

資産の形成に必要なのは、"収入を増やす"ことだけではありません。家計の内容を見直し、"いかにして支出を減らすのか"を考える必要もあります。そうしないと、いくら収入を増やすことができたとしても、穴の開いたバケツに水を注ぐ状態になりかねません。したがって、まずやるべきなのは、支出を減らして家計を改善することと言えそうです。

とくに住宅を保有している方は、「住宅ローン」への対応が必須です。そもそも住宅ローンは、支払期間が長いことに加えて、月々の負担も大きいものです。住宅ローンを見直すことによって、毎月の支出はもちろん、中長期的な家計の改善にもつながる可能性があります。過去、一度も見直したことがない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

では、住宅ローンを見直す際に意識しておくべきポイントはどこにあるのでしょうか。家計における支出の全体像をふまえたうえで、どのような対策を講じることが最も効果的なのかについて考えていきましょう。ぜひ、現在の家計状況を確認したうえで、支出を減らすためにできることを探してみてください。

支出を減らすためにできることは何か?

家計の支出は、大きく「固定費」と「変動費」に分けることができます。固定費とは、毎月"定額"でかかる費用のことです。主に住宅ローンや家賃、光熱費、通信費、学費や習い事の月謝などが挙げられます。一方で変動費とは、文字通り、金額が変動する支出です。代表的なものとしては、食費や日用品購入費、交際費、美容費、被服費、などがあります。

これらのうち、とくに負担が大きいのは固定費です。変動費と比べて節約することが難しく、また、支出の割合も大きくなりがちです。とくに住宅ローンの支払いは、長期に渡って支払う支出です。そこで、借り換えなどを検討することによってできる限り負担を減らすことができれば、それだけ家計全体の収支も改善できることになるのです。

住宅ローンの借り換えを検討してみよう

では、どのようにして住宅ローンの借り換えを行えば良いのでしょうか。住宅ローンの借り換えの意義と具体的な手順について見ていきましょう。

  • なぜ、住宅ローンの借り換えを検討するべきなのか?
    すでに述べているように、住宅ローンの借り換えを検討することによって、家計の改善が期待できます。たとえば、残債が3,000万円残っていたとしましょう。ローン金利を2%と仮定すると、返済期間20年で返済総額は36,423,600円となります。もし借り換えによって金利を1.5%まで下げることができれば、返済総額は34,743,269円となり、実に200万円近くも減額できるのです。その結果、家計内で使えるお金が増えることになります。
     
  • 住宅ローンを借り換えする際の手順
    住宅ローンの借り換えは、同じ金融機関ではできません。そのため、ローンを組んだ金融機関とは別の金融機関で検討することになります。具体的な手順としては、借り入れする金融機関の住宅ローンを検討し、内容に問題がなければ申込みをします。あとは審査や契約を済ませ、書類の不備等がなければ、無事に住宅ローンの借り換え完了となります。
     
  • 住宅ローンの借り換えによって実現できること
    住宅ローンの借り換えによって家計を改善することができれば、長期的な資金計画が組みやすくなります。とくに、子どもの学費をはじめとする、支出をともなうライフイベントを控えている方にとって、定期的に家計を見直していくことは大切です。経済状況をふまえ、適切なタイミングで借り換えを検討していくことが求められます。

収入を増やす前に、支出をできるだけ減らしてみよう

自営業者や会社経営者ならともかく、会社員の方であれば、短期間で収入を増やすのは容易ではありません。副業という選択肢もありますが、まずは、家計を見直してから始めても遅くはないでしょう。とくに、金融機関や金利の動向をふまえて住宅ローンの借り換えを検討することは、支出の削減に大きく貢献します。ぜひ、着手してみてください。

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